HOME > スタッフブログ > スタッフブログ

アフリカは物がない?

STの飯田です。
前回のブログに引き続き、今回もアフリカでの様子をご紹介します!

アフリカと聞くととにかく“物がない!”という印象はありませんか?
私は聴覚特別支援学校での配属が決まり、初めてのアフリカに行く前に
「なにも物がない中で何ができるだろう?」ということばかり考えていました。

実際に行ってみると、その印象は一変。

え、補聴器つけてる。
聴力検査機械もある。
車いすに乗ってる人が街中にいる。

といろいろと驚くことがありました。

写真1枚目は、聴力検査機器です。
配属先の学校に外国から寄付されたものがあり、私もこれを使って全生徒150名ほども聴力検査を行いました。
写真2枚目は、座位保持椅子です。
こちらは、Appropriate Paper-Based Technology (APT)という、途上国でも比較的容易に手に入りやすい紙を使って家具などを作る技術を使い、作成した脳性麻痺のお子さん用の座位保持椅子です。
材料は現地で調達した段ボールや新聞紙、接着にはのりの代わりにキャッサバの粉を水で溶いたものを使用しています。
障害者関係の省庁に行った際に、海外からこの技術に関する講師が来て、作ってみましたと紹介されました。

写真の3枚目は子供用の車いすです。
こちらはある村に調査に行かせていただいたときに見せてもらいました。
マラウイではこの3輪車タイプの車いす、手こぎタイプの車いすを多く見かけました。
この車いすは、現地にある資材を使って、村の大工さんが手作りした物です。

マラウイの障害児支援の現場では、機器類や装具を中心に寄付されたものも多くありますが、村に住む方には、情報へのアクセスや病院までの交通費、さらに村までの移送料の問題もあり、行き渡らないことも多くあります。
そのため、こういったお手製の補助具の作り方を支援する団体も多いようです。


インスタグラムはこちらまで
フェイスブックはこちらまで

見出しが入ります